FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ルイの壮大な悪癖

ルイの壮大な悪癖

~~~舞台背景~~

よくわからない日常シリーズ

~~~舞台背景ここまで~~~


=昼1時

キュピル
「ふーむ・・・・」
ルイ
「おや、キュピルさんがお酒飲んでるなんて珍しいですね。何かあったんですか?」
キュピル
「いやぁ、単純にお酒とやらを味わってみたくなっただけだよ。
お酒の何が美味いのが少し比べてみたくなってな」
ルイ
「そうですね・・・。キュピルさんにはまず二つ飲んで貰おうかな?
ちょっと待っててください」

そういうとルイが自分の部屋に戻りしばらくすると缶ビールとワイン瓶を持ってきた。

キュピル
「何で部屋にある」
ルイ
「私こう見えても結構お酒飲みますよ」
キュピル
「・・・・初耳だ」
ルイ
「あれ?前にも言ってませんでしたっけ?」
キュピル
「なんかあったような気もするが忘れた・・・・」
ルイ
「飲むといっても職業柄で味付けとか隠し味とか調味料とかで何がベストかな?って
研究するために飲んでたりするんですけどね。なので一気に大量のアルコールを摂取とかって
全然したことないです」
キュピル
「酒癖つくとまずいらしいな」
ルイ
「みたいですね。良くわかりませんけど・・・。とりあえず飲み比べてみてください。
ついでに私も・・・」
キュピル
「待ってくれ。ビール冷やさなくていいのか?冷やした方が美味いんじゃないのか?」
ルイ
「何言ってるんですかキュピルさん!!「ビールは冷たいほどうまい」というのは大きな間違いです!冷やしすぎるとビール本来のうまみが消えますし泡立ちも悪くなります!」
キュピル
「・・・すいませんでした・・」
ルイ
「分ればよろしい(?」
キュピル
「とりあえず飲んでみる」

ルイが注いでくれたビールを飲む。
が、苦い表情をする。

キュピル
「だめだ、俺には良くわからない。この微妙な苦さの何がいいのか・・・」
ルイ
「まだまだ子供ですね」
キュピル
「ビールが苦い=子供 っとよく表現する人多いが何故子供なんだろうか。
大人だって苦いのが嫌いな人もいるだろうし苦いのが好きな子供もいるだろう。
もし苦いのが好きな子供がいたらビールは美味しく感じられるのか?」
ルイ
「何気に難しい質問してきましたね。苦ければ美味しいっていうわけじゃないんですよ。
キュピルさん。気づいてるかもしれませんがビールって炭酸なのは御存知ですよね?」

キュピルがハッとしもう一度ビールを飲む

キュピル
「・・・本当だ・・。味に気を取られて全然気付かなかった・・・」
ルイ
「ビールは味を追求するのもいいんですけど私は喉越しが凄くいいからビールは好きですね。
他で例えれば眠気覚ましにはカフェインより炭酸のが良い って言う人とか」
キュピル
「なるほどな・・・。」
ルイ
「次はワインを飲んでみましょうか」
キュピル
「・・・すまん。俺あんまり酒強くないんだ。ビール二缶も飲んじまったが・・・」
ルイ
「逃がしません!」
キュピル
「何で!?」
ルイ
「せっかくですからもう少しお酒について語りましょうよ」
キュピル
「ジェスターに話したらきっと喜んで食いつくと思うのになぁ・・・」
ルイ
「ジェスターは未成年にも程があるので」
キュピル
「腐っても俺も未成(ry」

が、無視されそのままワインの説明をされる。

ルイ
「ワインには赤ワインと白ワインとロゼワインの三種類に分けられてるのは知っていますか?」
キュピル
「何?ロゼワイン?赤と白走ってるがロゼとやらは初めてきいたぞ」
ルイ
「そうですね。ロゼは赤と白の中間と考えて貰っていいかもしれません。
赤ワインは黒ぶどうを果皮や種子とともに発酵させたもので渋みとコクがあるのが特徴です。
白ワインは白ぶどう(緑色)を使い、果皮や種子を取り除き果汁だけを発酵させたものです。渋みが少なく、すっきりした味わいです。私から言わせればジュースみたいなものですね。
ロゼワインは赤ワインの製造途中に果皮などを取り除いて作ってくのですが少し特殊な味わいになるので今回は挑戦しなくていいです。」
キュピル
「うーむ、ルイはメイド長やってた頃はお酒結構飲んでたのか?」
ルイ
「うーん、そうですね。どちらかといえばよく飲んでました。やはり御客人一人一人の好みに合わせれるように
しっかりお酒の味と特徴を理解する必要がありましたから」
キュピル
「詳しいんだなぁ・・・。」
ルイ
「さぁ、飲んでみましょう」

ルイがグラスに赤と白を注ぐ。何気に多い。

キュピル
「・・・多くないか?」
ルイ
「初心者はこのぐらいがちょうどいいんです。香りが立ちやすくなりますから」
キュピル
「・・・うーむ・・・」

とりあえず香りとやらを楽しんでみる

キュピル
「・・・だめだ。鼻をくすぐるにおいだなとしか言えない」
ルイ
「まだまだ紳士には程遠いですね。同じ赤ワインでも製造方法によって全く香りが違いますし
達人はほんの少しの製造方法の違いをも香りで気づきます」
キュピル
「なんか毒味ならず毒臭だな・・・」
ルイ
「・・・・やめてください、その言い方・・・」
キュピル
「ハハハ、とりあえず飲むよ」

少し口を付けた後、一気に飲まないように半分ぐらい飲んで一旦止める。
その後白ワインにも口を付け半分飲んで止める。

キュピル
「・・・確かに白は赤と比べると渋みが少なく飲みやすい。あっさりとしてていい。
多分魚なんかに合うんじゃないかな・・・」
ルイ
「おぉ!その通りですキュピルさん!白ワインは主に魚料理などに出されますよ。」
キュピル
「お、正解したか」
ルイ
「では問題です。赤ワインはどんな料理に出されるでしょうか?」
キュピル
「・・・・・肉か?」
ルイ
「ご名答です。どうしてそう思ったんですか?」
キュピル
「・・・適当・・」
ルイ
「・・・・・では次のお酒行きましょう」
キュピル
「なに、まだ飲むのか!?」
ルイ
「まだまだ終わりませんよ!次はウィスキーです」
キュピル
「なんじゃそりゃ」



~~~夜


ファン
「ふぅ、ただいまです」
ジェスター
「ただいまー!!・・・・あれ?何か凄い・・・お酒臭い!!!」
ファン
「うわ、なんですかこれは」

リビングには完全に酔いつぶれてるキュピルとルイがいた。
が、ルイに至っては物凄い大声でひとり言を言っている。

ルイ
「ウィスキーにはですね・・!!氷の種類によっても味が全く・・・いや、でもソーダーで割るものもー」

何て言ってるのか全く分からない。そもそも呂律が回ってない。

ジェスター
「ルイー。何やってんのー?」
ルイ
「ジェスターさん!お酒飲んでみてください!」
ジェスター
「何かルイが怖い!!」

そう言ってピューンと自分の部屋に逃げてしまった。

ルイ
「ファンさん!ファンさんならお酒の話分りますよね!」
ファン
「分りますけど飲みません。というかいい加減に意識はっきりとさせてください。キュピルさんも」

キュピルに至っては物凄い小言をブツブツとつぶやきまくっている。それも物凄い早口だ。

ルイ
「あともう一杯。あともう一杯付き合って貰ったらやめます!」
キュピル
「ぬおぉぉ、もう容赦しねぇぇ!!!」
ルイ
「ぎゃ!!」

キュピルが机をひっくり返す。

ファン
「ひ、ひぃぃぃ!!」
ルイ
「威勢がいいですねー!!」
キュピル
「ちくしょう!」

何が悔しいのか首をかしげるファン。
とにかく放置していたら暴れかねないので・・・

ファン
「ジェスターさん。得意の技で二人を気絶させてください」
ジェスター
「んー?やっていいのー?やっちゃうよー?」
ファン
「どうぞお構いなく」


ジェスターが部屋から出てくる。

ルイ
「おぉ、ジェスターさん。飲む気になりました?」
ジェスター
「えいっ!!」
ルイ
「あぎゃ!!!」

思いっきり頭を鉄の棍棒で殴られる。ちょっとやりすぎじゃ・・・

キュピル
「よくやったジェスター!!!!」
ジェスター
「えいっ!!!!」
キュピル
「うぐあぁぁぁっっっっ!!!」

滅茶苦茶叫ぶキュピル。二人とも暫くもだえ苦しんだ後そのままピクリとも動かなくなった。

ファン
「・・・・殺してませんよね?」
ジェスター
「大丈夫ー」
ファン
「・・・脈ありますね。とりあえず窓あけましょう。酒臭いです」





==翌日




キュピル
「うええぇぇぇ・・・・」

二日酔いに会うキュピル。トイレから嫌な音が響く。

ファン
「ルイさん、お酒禁止にします」
ルイ
「はい・・・」
ファン
「反省してますか?」
ルイ
「それはもう凄く・・・・。私本当は酔いに弱くてビール二缶飲んだら勢いが止まらなくなるんです・・・」
ファン
「分ってて飲むとは・・・。」
ルイ
「い、いやキュピルさんがお酒を開拓しようと!」
ファン
「言語道断です。それ以上言うものなら霊感グッズを捨てます」
ルイ
「ご、ごめんなさい・・・」

この日ルイは頭が上がらなかったとか。

キュピル
「き、気持ち悪い・・。ジェスター。背中さすってくれ」
ジェスター
「一回10Seed~」
キュピル
「遠慮しておく」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。